※本記事はアメブロに2019年6月29日に投稿した記事の再掲です。(ちょこっと再編集しています。)
心臓病の検査にはだいたい母と行ってます。
比較的元気にすごしていたので、手術前は年に1、2回だけ心臓病の病院に定期検診行くだけでした。その定期検診も手術したばかりなので間隔も短く、確か6月の初旬?に術後4回目の検診に行ってきました。
私的に今回の検診の主な目的は主治医の先生に、
・代理出産に希望を抱いてる話をする事
・採卵までで禁止する事や注意する事があるかの再確認
・(妊娠出産は命の危険がある)内容の診断書を書いてくれるか
をお話する事でした。
母は「心臓病の先生(以後A先生とします)は代理出産に賛成はしないんじゃないかなぁ。」と言ってました。確かに、 ”フォンタン手術をした人は妊娠出産は国際ガイドライン、日本ガイドラインで控えるべき” とされてる話を私にした時に、色々な幸せの形・運命の話をしてくれました。この時は妊娠出産は諦めて、別の幸せの形を見付けた方がいい。と言いたいんだなと感じ、最初は泣きそうでした。
色々な幸せの形
・担当のご年配の患者さんで、奥さんが心臓病で子供はいないけど、いつも夫婦仲良さそうに診察 にきている
・健康な方でもいつ交通事故にあったり病気になったりするか分からない
・ダイバーシティな世の中
等だったかと思います。
服用している心臓病のお薬は、今回のTCPC手術するまでは、1、2日に1回、血栓予防のバファリンを飲むだけでしたが、手術後からワーファリンやバイアスピリンや利尿剤(ラシックス)等々の薬を服用してます。
検診ではいつも病院に着いて最初に血液検査して、ワーファリンの効き具合を調べます。
そしていざ診察室!!
A先生に代理出産を賛成して応援して貰えなくても、必要な事だけは聞こう。と、思ってました。
ワーファリンの効き具合を教えて貰いながらエコーをして、エコーのベッドにいつも通り座り、
「以上!順調なので今回の診察は終わり!」ないつもの雰囲気の時に…
私「先生、ちょっとご相談があるんですが。」
私の横にチョコンと座り先生「ん?何?僕は君ちゃんのサポーターだから何でも相談にのるよ。」
その言葉が心にしみながら
私「やっぱ、子供が欲しいと考えてて…」
すかさず先生「国際的なガイドラインでは禁止だけどね。」
私「はい、なので代理出産を真剣に考えていて、妊娠出産は命の危険があると記した診断書が欲しいのと、受精卵つくるまでの薬や採卵は大丈夫か確認したくて…」
先生「薬は特に問題無いんじゃないかな?ピルとか、血栓の危険性あるのはダメだけど。。薬よりも採卵の時に出血が有るのかの方が心配。ほら、ワーファリン飲んでるから出血したらなかなか血が止まらなくて大変な事になったら嫌だから。」
私「なるほど!!!」
先生「診断書は全然書くし、必要なら医療情報提供書(紹介状)も書くから、何でも言ってね。」
…手術前に若手の先生に採卵とかで、今出来ても術後出来なくなるか聞いた時に、特に無いんじゃないかな。って言われたのに~…❗️ワーファリン手術前は飲んでなかったのにな。
と思いつつも、母と「全然反対な雰囲気も無かったし、サポーターとか言ってくれたね(*^^*)」と話しながら帰りました。
A先生は私が赤ちゃんの頃からの主治医で、幼少期入院してた時にA先生のお腹の上で寝たり、A先生のお部屋に連れていって貰ったり、ホント我が子の様に可愛がって貰ってました。
そんなA先生も、今では病院の顧問先生!!!いつも1つ聞いたら私の知りたい事を、気持ちを考慮しながらパッと話して下さる方。
診断書は貰えそうなので、やはり婦人科クリニック探しをこれから本格的にしよう!!
そう思えた1日でした。
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