電動歯ブラシのパナソニック・ドルツを1年間使ってみた効果とおすすめポイント

レビュー感想

電動歯ブラシを試してみたいけど、手磨きの歯ブラシと比べて優れているのか、費用対効果はあるのか、悩んでしまって購入を決めきれないでいませんか?

実は、この記事で紹介する電動歯ブラシや類似の相当品を利用すると、歯磨きが苦手な人でも簡単に効果的な虫歯予防を実践できます。

なぜなら、歯磨きが下手糞で虫歯だらけだった僕でも、実際にクリスマスプレゼントとしてもらった電動歯ブラシを使いだしてから、歯垢除去率が51.9%から92.3%に+40.4%も上昇(※歯医者さんで測定してもらえる)したからです。

この記事では、電動歯ブラシ・ドルツのおすすめポイントを6つ、イマイチなポイントを3つご紹介します。

記事を読み終えると、私がオススメする電動歯ブラシの良い点とイマイチな点を理解でき、単に予算と相談するだけで購入可否の判断をつけることができます。

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結論

結論から先に書く。

私が使っている電動歯ブラシのパナソニック・ドルツ(型番:EW-DP51)は良い。オススメだ。このシリーズの後継を皆にも薦める。大して機能は変わらずに値段は数千円以上安くなっているので、最新モデルの1つ前のモデル(EW-DP52)がコスパ最強だろう。

おすすめポイント

  • 手磨きを超えた歯垢除去
  • 歯垢除去スピード
  • 電池長持ち
  • ブラシ付け替え簡単(=家族で共用可能)
  • スタイリッシュな充電
  • 持ち運びもOK

イマイチなところ

  • 30秒で一瞬止まる
  • 操作性(ON/OFFとモード切替のボタンが同じ)
  • デカいので置き場所に苦労

筆者自己紹介

まずは私の昔話をしよう。

生徒、学生時代から虫歯だらけ。

歯医者通いをして、痛い想いをして、虫歯が進行し過ぎて神経を抜くことも。

虫歯が多い理由は歯並びが悪く、歯磨きをしてもなかなかプラーク(歯垢)を除去できないこと。また、単純に歯磨きをサボることがあること。

私がなぜドルツ に行きついたか。

去年、また歯が痛くなり歯医者通いとなってしまった。検診してもらったところ、虫歯多数。

度重なる虫歯という病魔に嫌気がさし、変わらなければいけないと思った。しかし、何を変えればいいのか?

以前歯医者さんからは歯並びが良くないことで歯磨きがうまくいかず、結果として虫歯になりやすいと伺った。<・・・今さら歯の矯正か?むむう。。。>

いや、生活習慣(歯磨き関連、もしくは食関連)を変えるのが本命だ。歯磨きの回数や食関連はなかなか変えられないが、歯磨きの質を変えてはどうだろうか。<歯磨き粉や歯ブラシを変えてみるか?そうだ、今まで手が出せないでいた電動歯ブラシの世界に足を踏み入れてみよう!>

そうこうしている内に、通っている歯医者でどのくらい歯磨きができているか(歯垢除去率はどのくらいか)を調べてもらう機会があった。

!?バカな、おかしい。磨き51.9%??今日は検診があるというからいつも以上に磨いたハズだ・・・。こんなことが、こんなことが~~~!!

これはもうハイスペック電動歯ブラシに本当に手を出そうと決心した。その場で歯科衛生士に電動歯ブラシについて聞いてみた。数ある電動歯ブラシのなかでも、日本人の口に合うように設計されているので国内メーカーがオススメだそうだ。

ほほう。

妻に少し早いクリスマスプレゼントをおねだりしたのが約1年前の話。

実際に使ってみた効果と感想

ここからは実際に使ってみての効果だったり感想だ。なお、使用感については2~3日の慣れない期間については違和感があったが、そこを乗り越えたあとは問題なく使用できた。

まずは良かったことの方からだ。①手磨きを超えた歯垢除去について。

電動歯ブラシの利用開始後も歯医者に通い、治療も遂に終わった。その後も定期健診に何度か行っており、その際に歯垢除去率を調べてもらっている。ドルツを利用しだしてから歯垢除去率はかなり改善した。結果の画像を3枚載せる。

51.9%→81.7%
81.7%→80.8%。ややダウン
80.8→92.3%

やったぜ!手磨きでは頑張っても51.9%だったのに、電動歯ブラシ(※)を使うことで92.3%まで改善したぜ!!<逆に残りの約8%はどうすればいいんや・・・>※デンタルフロスも併用してます

次に、②歯垢除去スピードについて。これは歯がツルツルになるまで磨くのにかかる時間が圧倒的に電動歯ブラシの方が早い。文明の利器や。

電池長持ち。 一度フル充電してしまえば、3週間くらいは電池がもつ。何が言いたいかというと、面倒くさがりな俺でも充電サイクルについては気にならんということだ。携帯みたいに毎日充電が必須なんてことはまったくない。

④ ブラシ付け替え簡単。ドルツには色々な種類の替えブラシがある。

  • マルチフィットブラシ
  • 密集極細毛ブラシ
  • ポイント磨きブラシ
  • シリコンブラシ
  • ステインオフブラシ
  • ステインオフアタッチメント

これらのブラシを簡単に変更できるように、付け替えが非常に楽な設計となっている。具体的には引っ張ればブラシを抜くことができ、新しいブラシを上から挿入するだけだ。つまり、替えブラシを用意すれば、家族で一台の電動歯ブラシを各個人のブラシで使うことができるのだ。これは便利だ。なお、ブラシの種類はたくさんあるが、俺は基本的には密集極細毛ブラシしか使わず、無性に歯磨きを頑張りたいときだけプラスアルファでポイント磨きブラシを使っている。それ以外は最初に試したくらいでその後は使ったことがない。

⑤スタイリッシュな充電。画像を見てみろ。充電器に挿すだけなのだ。近未来的だぜ。

⑥持ち運びもOK。携帯用ケースが付いてきて、それに入れればわりとコンパクトに持ち運べる。

ここからはイマイチな点だ。

①30秒で一瞬止まる。時間お知らせ機能のようだが、こんなのいらん。俺は1分1秒を大切にしているんだ。こんな無駄なものはOFFにする機能を搭載してほしい。

②操作性。基本的にボタン1つでON/OFF、モード切替ができる。ここだけ聞くと操作性良いじゃないかと思うだろうが、そうでもない。そもそも、基本的に俺は1つのモードしか使わない (密集極細毛ブラシ+W-CLEANモードでほぼ全てをこなす)。モード切替などいらないのに、電源ONにした直後にやっぱりOFFにしたいときにボタンを押すとモードが切り替わってしまうのだ。電源OFFにするにはボタンを何回も押す必要がある。間違えてボタンを押してモードが変わってしまった時も、何回もボタンを押して元に戻す必要がある。

③デカいので置き場所に苦労する。普通の手磨き用歯ブラシに比べれば本体は太くて背が高い。歯ブラシスタンドには入らないと考えていいだろう。EW-DP53、EW-DP52の説明書には見当たらなかったが、EW-DP51の説明書には大きさの記載があるので参考までに引用しておく。

まとめ

繰り返しになるが、まとめとして各ポイントをおさらいだ。

おすすめポイント

  • 手磨きを超えた歯垢除去
  • 歯垢除去スピード
  • 電池長持ち
  • ブラシ付け替え簡単(=家族で共用可能)
  • スタイリッシュな充電
  • 持ち運びもOK

イマイチなところ

  • 30秒で一瞬止まる
  • 操作性(ON/OFFとモード切替のボタンが同じ)
  • デカいので置き場所に苦労

マジでオススメだ。特に手磨きがうまくいかずに虫歯に悩んでる人におすすめしたい。

追記(電動歯ブラシ以外のオーラルケア)

バカめ、電動歯ブラシだけで無敵になれると思うな!

歯間の汚れを落とせ!デンタルフロスも併用だ!!

電動歯ブラシでは基本的にハミガキ粉の利用はオススメされていない。研磨材が入っていて磨きすぎてしまうからだ。しかし、今まで手磨きでハミガキ粉を愛用してきた俺達には口の中の爽快感が物足りなくなってしまう。そこで勧めるのがマウスウォッシュだ。俺はリステリンの紫を使っているがなんでもいいだろう。

じゃあな。もう虫歯なんかつくるんじゃねーぞ。

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