(2020年5~6月頃の話を思い出しながら書いています)
4BAの胚盤胞2個を移植した連絡から約10日後。
hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)検査結果の連絡がきた。
おめでとう御座います。
昨日の検査結果ですが、本日届きました。
数値は215。妊娠です。
やったー!!
妻はいろいろ調べて、
値がそんなに大きくないので双子ではなさそうだね
と言っていた。
エージェント担当者さんも、この値だと双子ではない可能性が高いと思うとのこと。
おかしいな。
双子なんて大変だから1人の方がいいだろうなと思っていたのに。
残念な気持ちが襲う。
今後は定期検査を繰り返していくそうだ。
そして5月下旬。
エージェントから連絡が入った。
超音波検査で卵が2つ確認された。
しかし1個は生命力が弱い。
このまま残すと順調な方にも悪影響を及ぼす。
したがって弱い方を処置する。
手術予定日は6/3。
なんてことだ。
金田一少年の事件簿でも出てきた「カルネアデスの板」か。
やむをえない選択・・・
そして手術翌日、さらにその翌日に
それぞれ手術が無事に終わったこと、そして手術の詳細を教えてもらった。
きっと依頼者夫婦に対して良くない連絡をするときはエージェント担当者も辛いのだろうな。
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悲しい別れはしたものの、残った卵は順調に成長している。
心拍確認までは安心できない(=流産率高い)が、
今は、妊娠が成功したことを喜ぼう。
(と、エージェントからアドバイスがあった)
なお、手術は実費のみ負担。300USD強。次回の支払い時に一緒に払う。
金額は他に比べれば大したことないが、
代理母への精神的・肉体的負担、我々依頼者夫婦の精神的負担を考えると、
次は2個移植なんてできないな。
そうは言っても1個移植で失敗して何回も移植することになっても関係各位の負担になってしまうか。
これから2個移植をするあなたも覚悟しておいてくれ。
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次の定期健診では心拍確認をするッーーーー!!ゴゴゴゴゴ!!!
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